心のつぶやき
  • No.05日常生活と心の関係
No.05 日常生活と心の関係

 人の心というのは、何か特別なできごとの中に表れているのではなく、日常生活の中に、目立たない形で表れているのではないかと思います。それに気づいていると、心の調整が自分でできて大ごとにならなくてすむのではないかと思います。
 昔から、快眠・快食・快便が健康の目安として使われてきました。これは、昔の人が生活の中から紡ぎだしてきた知恵だと思います。これを手がかりに日常生活と心の関係を考えていきたいと思います。

睡眠の質
 日本人の平均的な睡眠時間は、大人の人で7時間前後と言われています。でも、年代によっても違いますし、季節によっても違います。働き方なり、勉強の仕方なり、生活の仕方で異なり、様々な睡眠の取り方があります。

 夜寝て朝起きるというのが基本であると思います。睡眠に関する本をひも解くと、夜の10時から12時に寝るのがよいとされています。この時間帯に寝ると深い眠りが得られて朝スッキリ目覚めることができると言われています。睡眠には、レム睡眠とノンレム睡眠というのがあります。

 レム睡眠というのは、寝ているのだけどまぶたを閉じた状態で眼球が素早く動いていて、この時に夢を見ていると言われます。夢を見るというのも睡眠の大切な要素で、たいていは願望夢といって昼間かなえられなかったことを夢の中でかなえているのだと言われます。ただ、我々が覚えているのは朝方に見た夢で、レム睡眠の時に目覚めると覚えているのだといいます。
 ノンレム睡眠とは、眼球が動かない状態での睡眠で、これには四つの段階があり、3、4の段階を徐波睡眠といって深い睡眠なのだそうです。これは、夜の10時から12時頃に寝ないと得られず、夜中遅く寝て昼頃まで8時間以上寝たとしても浅い睡眠しか得られず、スッキリと目覚めないのだそうです。ノンレム睡眠は90分くらいで、レム睡眠と交互に4、5回一晩で繰り返され、だんだんと浅くなっていき朝の目覚めを迎えるのだそうです。

 たいていの人はどのくらい長く寝たかで眠れたかどうかを言いますが、量より質が大事なのは睡眠でも同じことです。睡眠の質が良いと昼間集中できて充実した日々が過ごせると思います。
寝つきが悪い、夜中に目が覚める、早朝に目が覚める、朝起きられない等の睡眠障害が生じると、睡眠を司る自律神経も失調をきたし、体調も心の調子も悪くなります。睡眠は健康の元の一つです。良い睡眠がとれるように心掛けましょう。

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