心のつぶやき
  • No.13距離感に悩む思春期の子どもたち
No.13 距離感に悩む思春期の子どもたち

「あのさ、聞いてよ。A子さ、男の子の前でかわいい子ぶってさ。うざいと思わない。」
「あのさ、B子がさ、A子のことかわいい子ぶって男の子に気に入られようとしているって言ってたよ」
「ひどいんじゃない、私をそんな風に言うなんて。B子のこと友達って思っていたのに」
「え、嘘、私そんなこと言ってないのに。」

 ええ! どういうこと? 誰がどう言ったって?
なんと子どもたちの友達関係は複雑なことでしょう。
友達を求める気持ちが強く、相手に気を使い過ぎるほど使う。
同時に、ちょっとしたうっぷんを自分の中に貯めておけなくて、つい愚痴ってしまう。

そのことでお互いに不信感を募らせる。それに、集団としてのなんとなく同調しあい、その場の雰囲気で黒、白が決められ誰かを排除しようとする動きが加わり、自分たちの手から離れて一人歩きするうわさに傷つき、自信をなくし、孤立感を味わっている子どもたちがいませんか。

この年齢の子どもたちには、大人のような割り切りや、居直りは想像さえできない世界でしょう。迷いの中にいる子どもたちに、相手の気持ちを察しつつ、自分の気持ちをコントロールして上手に自己主張をするのよと伝えていきたいですね。
まだまだ、大人に守られているという安心感と支えが必要だと感じます。

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