一般社団法人 福岡県臨床心理士会 事務局
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お知らせ

2026年09月15日

日本精神分析学会第72回大会

拝啓
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。2026年度日本精神分析学会第72回大会のご案内をさせていただきます。
今大会では、精神分析学の学びを深めたい方はもちろん、参加されたことがない方、これから勉強を始めたい方など、多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。
敬具

2026年9月10日
日本精神分析学会第72回大会実行委員会

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■ 開催概要
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日本精神分析学会第72回大会

【大会シンポジウム】精神分析と破壊性 ―精神分析的臨床家はこの時代をいかに生き残るか―
【日程】2026.11.13(金)〜11.15(日)
【場所】福岡国際会議場(福岡県福岡市)
(現地開催 ※一部のプログラムはオンライン視聴も可能)
【プログラム】
・研修症例、一般演題
・ランチョンセミナー
・臨床ケースセミナー
・教育研修セミナー
・教育研修委員企画セミナー
・講演と討論:演者 Rachel Gibbons
・ 大会シンポジウム

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■ 大会シンポジウム概要
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めまぐるしく変化する社会の中で、精神分析的臨床家は、複雑かつ多様な形で現れる困難を抱えた患者と向き合い、真摯に格闘してきました。臨床場面において患者が表出する破壊性は、社会のあり方やその変化と無関係ではなかったと考えられます。また、戦争や災害にさらされ、あるいは社会の中で暴力や搾取を向けられてきた弱者へのまなざしを失わなかった点においても、精神分析は重要な役割を果たしてきたと言えるでしょう。破壊性が社会の随所に現れ、急速に拡大しているように見えるこの時代において、精神分析的臨床家に期待される役割とは何でしょうか。
フロイトが死の欲動について初めて言及したのは、『快原則の彼岸』(1920)においてでした。そこでは、死の欲動とは、有機体が本来の無機的状態へと回帰しようとする基本的傾向であることが、思弁的に論じられています。フロイトは、死の欲動の臨床的な発現として、陰性治療反応、反復強迫、不安夢、マゾヒズムなどを挙げました。そして、外界へと向かう死の欲動を、破壊欲動(destructive drive)と表現しました。
フロイトの死の欲動概念に対しては懐疑的な見方も少なくない一方で、精神分析が関心を向けてきた対象としての破壊衝動や攻撃性は、学派を超えて、いかなる時代においても忘れ去られることはありませんでした。また、精神分析的臨床を取り巻く環境は大きく変化し、精神分析そのものの存在意義も問われるようになっています。クライン派の精神分析家であるシーガルは、現代を「反-心(anti-mind)」の時代と表現し、個人の内的生活や現実を否認し、破壊的な現実に直面することを拒否する傾向が存在することを指摘しました。これが事実であるとすれば、それは精神分析の世界的な危機や退潮と決して無縁ではないでしょう。
本シンポジウムでは、内的な破壊性に加え、社会の中に現れる破壊性をも視野に入れ、それらに対峙する精神分析的臨床家が、いかにしてこの時代を生き残るのかを論じ、精神分析の現在と未来について考えます。

司 会:白波瀬 丈一郎 池 志保
シンポジスト:富樫 公一 衞藤 暢明 清野 百合
指定討論:池田 暁史 浅井 真奈美

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■ 大会公式サイト
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申し込みに関する情報や、配信手順等は大会ウェブサイトで随時ご案内いたします。
→ https://www.seishinbunseki.jp/convention/annual.html

最新情報を更新中です。
大会公式X→ https://x.com/Psychoanal71
大会公式Note→ https://note.com/bunseki72fukuoka

※大会に参加された場合、臨床心理士ポイントが付与されます。